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心筋梗塞合併症に対する外科治療

心筋梗塞となり心臓に不可逆性のダメージが残ると、乳頭筋断裂、心室中隔穿孔、左心室瘤などの合併症がおこる場合があります。

心室中隔穿孔は左心室と右心室の間にある壁(心室中隔)に孔が開いた状態です。急激に状態が悪くなることがあるため時期を逸しない手術が必要となります。


心室中隔穿孔に対するInfarct exclusion法の一部

心筋梗塞後に左心室瘤(左心室の壁が線維化し収縮しない状態)となる場合があります。左心室瘤に対して左室形成術を行う場合があります。当科の松居らが開発した左室形成術(オーバーラッピング法)(The Journal of Thoracic and Cardiovascular Surgery 2002; 124: 395-7)を用いて心不全の解消を目標とします。

拡大した左心室によって僧帽弁閉鎖不全症が起こっている場合、閉鎖不全症の制御に加えて、左室機能を改善する目的で乳頭筋接合術や吊り上げ術などを組み合わせ、僧帽弁複合体を再建する方法を行う場合があります。


左室形成術(オーバーラッピング法)
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