RSNA2019で山口放射線技術部長が3演題の発表をしました

2019.12.06

　昨年と同様に、山口放射線技術部長が2019年12月1日〜6日にシカゴで開催されましたRSNA（Radiological Society of North America：北米放射線学会）で演題発表をしました。
　この学会は、演題の採択率が低く狭き門ではありますが、昨年は2演題、本年は3演題が採択されました。その内の2演題は、当院の特徴である冠動脈CTでの心筋評価で、「非虚血性心筋疾患の検出の可能性」と「非ST上昇型急性冠症候群に対する有用性」に関して報告しました。また、当院で導入しているCT装置は、dual energy技術が搭載されており、この技術を応用し「冠動脈ステントの素材を弁別するための基礎的検討」についても報告しました。
　これからも、循環器専門施設としての特徴を活かした研究を発信して参りたいと考えております。